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日常の感覚を掲載しております。同時にリンク集としても機能していますので併せてご覧頂ければと思います。リンク先は日本語のサイトが殆どですが、一部海外のサイト混在していますので翻訳が必要な場合は左メニューのオンライン翻訳サイトをご利用下さい。記憶喪失になることが多いのであしからず。また、敬称は省略させて頂いております。 2003年/ 3月/ 4月/ 5月/ 6月/ 7月/ 8月/ 9月/ 03.3.1(土) TVの配線工事を行った。これで2chと9ch、11chが映るようになったものの部屋はホコリまみれ。 掃除ついでに最近ノイズの乗っかるスピーカーの配線も見直してみることに。コード類を綺麗に拭き、まとめ直し、切り直し、出来上がっていざ視聴。 なんと音がクリアに。予想外の単純さが非常に嬉しい。がしかし、これを期に無駄な11日間を過ごす羽目になる・・・以下。 03.3.2(日) 記憶喪失 03.3.3(月) 記憶喪失 03.3.4(火) 記憶喪失 03.3.5(水) 記憶喪失 03.3.6(木) 記憶喪失 03.3.7(金) 記憶喪失 03.3.8(土) 記憶喪失 03.3.9(日) 記憶喪失 03.3.10(月) 記憶喪失 03.3.11(火) 記憶喪失 03.3.12(水) 記憶喪失(以上、無駄な11日間でした。) 03.3.13(木) メレディス・モンク(Meredith Monk)「マーシー」(ECM)、セオドロ・アンゼロッティ(Teodoro Anzellotii)「Accordion Push Pull」(Hathut)を購入。 とりわけモンクのアルバムがよい。多重のヴォイス、ミニマリズムに沈むピアノがボクを感覚の底へと誘ってゆく・・・。 またモンクのアンサンブルに在籍しているテオ・ブレックマン(Theo Bleckmann)氏がいい味を出していて、彼のリーダー作「Origami」も愛聴している。 ・メレディス・モンク(Meredith Monk)→ ・テオ・ブレックマン(Theo Bleckmann)→ 03.3.14(金) 記憶喪失 03.3.15(土) 記憶喪失 03.3.16(日) 読むモノが無くなったので、東京都調布市にある古書専門店「円居」に行く。 そこで武満 徹の対談集「歌の翼、言葉の杖」(TBSブリタニカ/1993初版)を購入。 サントリーホール国際作曲委嘱シリーズに際して来日した作曲家ジョン・ケージ、ルイジ・ノーノ、ルチアーノ・ベリオ、ヤニス・クセナキス、ルイス・デ・パブロ、尹伊桑などと武満氏が対談する、と云った内容で、 興味深い会話が続く。なかでもスターリン権力下での芸術活動やポスト・アヴァンギャルドについての一考を論じ合うロディオン・シチェドリンとの対談が一番ボクの興味をそそった内容であった。。 しかし、文字大きめで240ページ弱という容量ゆえ悲しいかな一日で読み終えてしまった・・・。 この「円居」というお店、ひと言で云えば芸術書籍が多くとても重宝している。辺境の地、調布市に位置するものの一度足を運ぶ価値はあります。 ・武満 徹→ ・「円居」:調布市布田1-43-3-102/0424-83-8950 03.3.17(月) アルフレッド・シュニトケ(Alfred Schnittke)の「ROSTROPOVICH SOVIET RECORDINGS VOL.13」を購入。 ・アルフレッド・シュニトケ(Alfred Schnittke)→ 03.3.18(火) 記憶喪失 03.3.19(水) アダムスにはあまり興味はないのだが、ジョン・アダムス(John Adams)のDVDを購入、何故ならコンロン・ナンカロウ(Conlon Nancarrow)「自動ピアノのための習作」やスティーヴ・ライヒ「エイト・ラインズ」のオーケストレーションが収録されていた為、迷う暇はなかった。そして、テリー・ライリー(Terry Riley)「キーボードスタディーズ」の新録音モノCDも併せて購入、これはよい。原盤よりテンポもかなり抑えめで、粒もハッキリしている。 ・ジョン・アダムズDVD:ポートレートと現代アメリカ音楽のコンサート→ 03.3.20(木) 記憶が・・・ 03.3.21(金) 渋谷の中古楽器屋へ足を運ぶ、で、買ったものはシールド類のみ、 しかも店の試演で使ったらしい中古品。儲かった。 その足で渋谷「えちごや」を過ぎ、原宿「FiveG」でステレオフットボリュームを破格の¥500で入手。 これまた儲かった。今日はツいてる。また行こう。 ・シンセサイザープロショップ・FiveG→ 03.3.22(土) 夕刻、高橋琢也さん(田中泯さんの舞台演奏、ソロなどで活動する演奏家)と待ち合わせの為、下北沢へ。 集団即興、音楽感などから、取り留めのない話まで楽しい時間を過ごした。 そして深夜、タクシー(久々に奮発!)なんぞに揺られながら高橋さんに頂いたばかりのCD-Rを聴く。 左・中・右に振られたアコギの爪弾きが美しく、一音一音のバランス=寄り添う場面、突き放す場面、が心地よい。 すばらしい演奏家だ。ボクはアコギの何が好きかと云えば、指をスライドさせた際の擦音(キュッキュッ)で、 それは、弦の上を這う身体的「舞い」を想起させる。つま先と床の擦れる音だ。 ・PlanB→ 03.3.23(日) 浅草へ向かった。さながら正月気分が漂う浅草寺の屋台で昼食を取り、浅草演芸ホールではバフウ師匠が出演していたが見損なう羽目に。 ・浅草演芸ホール→ ・浅草寺→ 03.3.24(月) 03.3.25(火) 今更少しだけ「表現」と云うモノをアラタメて考えてみた一日。 『一方では、普段の様に弟二者、弟三者などとの会話でも十分「表現」と云えるし訳だし、 コミュニケートしたいのならば、言葉〜会話を繰り返す方が、なお易い。 そんな見方も成り立つ中「表現」する事、行為、まして、その手段として「即興演奏」を選んだ自分。 如何に自分自信に訴えかけるか、フィードバックさせ得る説得力を持つか。 如何に日頃の思考の整理を付けるか、逆に滅裂にするか。 如何に無意識的な行動、反動なりを意識下に還元するか。 言葉との決定的な違いは、これらの中にあると思う。 無意識下、換言すれば生命本能で平常思考を整理させる作用が「夢をみる事」であるならば、 人間として生を受けた以上、意識下での整理、またその拡大を促したいと云う使命感にも似た感覚。 それをあえて、体現〜実感せんが為の「表現」ではないだろうか・・・・。』 03.3.26(水) お気に入りだったKOSSの耳栓型イヤフォンが満員列車の人混みに消えて逝ってしまった。 下北のガード下(?)で買って以来愛用していたが今頃ペシャンコになってるんだろう・・・。可哀想に。 ・KOSS(USA):THE PLUG→ 03.3.27(木) トニー・コンラッド(Tony Conrad)「Sllapping Pythagoras」を購入。 詳細のよくわからないパーカッショニストFranck Smithのアルバムを購入。 ・トニー・コンラッド(Tony Conrad)→ 03.3.28(金) アストル・ピアソラ「バンドネオンのためのコンチェルト/バンドネオンとオーケストラのための3つのタンゴ」を破格で購入。 そして、アルチュール・ランボオ『ランボオの手紙』文庫版を古書で購入。桜五分咲きの芝公園で読む。ランボオについては間章が阿部薫との接点をうたっていたが、 ここに綴られている手紙の数々を読み進めるにつれ確かにその印象は伺えるやもしれないなと感じた。 その夜スタジオでクラリネットの練習をしつつ、ピアノ曲を作る。 ・アルチュール・ランボオについて、松岡正剛氏の興味深い随筆→ ・アストル・ピアソラ→ 03.3.29(土) 一日スタジオ練習。 03.3.30(日) 一日スタジオ練習。帰りに調布「円居」にてユリイカのバックナンバーを購入。 03.3.31(月) PlanBにて4/17に向けてのリハーサルを行う。 ・「BIG SHIP on Music, work in progress 1」at「青い部屋」の詳細 → |
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